院長ブログ

過去のブログ記事(2019年10月まで)はこちら »

パニック障害

突然、激しい不安・恐怖感に襲われ、動悸・息切れ・めまいなどが生じる発作を「パニック発作」といいます。このような発作を繰り返すのが「パニック障害」です。稀な疾患ではなく、100人中1~2人にみられます。

「パニック発作」では次のような症状がみられます。
▶このまま死ぬのではないかという強い不安・恐怖感
▶息苦しい、呼吸が速くなる
▶胸がドキドキする
▶めまい・ふらつき・吐き気
▶冷感・熱感・ほてり・発汗
▶手足のしびれ・ふるえ
▶血の気が引くような感覚・現実的でない感覚 など

動悸や息苦しさのため、心電図やレントゲンなど内科的な検査をしても特に異常はみられません。

パニック発作を繰り返していると、「また発作が起きるのではないか」「外出先で発作が起きたらどうしよう」という不安(予期不安)を持つようになります。そして、以前発作が起きた場所や状況を避けるようになります。車の運転ができなくなる人も多く、特に高速道路、トンネル、橋などが怖くなることがあります。
そのため日常生活に支障をきたすようになり、ゆううつな気分が続くこともあります。

パニック障害を克服するためには、まずはこの病気のことをよく理解することが大切です。パニック発作は気の持ちようで起こるのではなく、脳内の神経伝達物質のバランスが乱れることで起こると考えられています。パニック発作が起きても、そのために死ぬことはありません。1回の発作は数分程度で必ず治まります。

パニック発作を抑えるためには、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)というタイプの抗うつ薬を用います。抗不安薬を使うこともあります。
パニック発作が起こらなくなってくると、「また発作が起きるのではないか」という不安が薄れていきます。そして少しずつ安心して日常生活を送れるようになります。
きちんと治療すれば改善できます。

 

ゾウの睡眠

地上の動物の中で最も巨体のゾウ。
その睡眠時間は意外と短く2〜3時間程度です。
体が大きい分、その巨体を維持するために大量のエサを食べる必要があります。食事の時間が長いため、睡眠時間が短いようです。また、こんな巨体でも外敵への警戒心が強く、ゆっくり眠ってもいられないようです。立ったまま眠ったりもするようです。飼育環境にいるゾウは自然界のゾウよりも少し長く眠ると言われています。

 

晩秋の飾り

クリニックの待合室では「晩秋の飾り」をしています。

冬が近づきつつある晩秋の哀愁を表現しているつもりです。

渋めの飾りですが、和んで頂ければと思います。

今日のランニング

今日はゆっくりペースで30㎞のランニングをしました。 秋田市内をあちこち気ままに巡りました。所々で紅葉が綺麗でしたが、だいたいは終わりかけてますね。

 

千秋公園。一部で紅葉が見頃でしたが、もう結構落葉していました。天気が良かったので散策している人が多かったです。

 

千秋公園の上のほうから市街地を望む景色が良かったです。

 

八橋運動公園。「八橋陸上競技場」は今は「ソユースタジアム」と言うんですね。

 

川反…。夜は賑やかですが、昼は静かです。

 

ノースアジア大学。休日なので人はまばらでした。

そんなこんなで景色を楽しみながら、いい運動ができました。ゆっくりとはいえ30㎞も走ると脚がしんどいです…。

(^^;) 連休はリフレッシュできたので、明日からまた仕事を頑張ります!

おやつ

休日はのんびり過ごし、美味しいケーキとコーヒーで午後のおやつタイムを楽しみました。(^ω^)

リラックスする時間は大事ですね~。

 

11月

今日から11月です!

今年も残りあと2ヶ月ですね。

11月7日(木)は臨時休診日となっております。

 

これからはもっと寒くなって、冬になって、師走が来て、来年になって・・・と、慌ただしく日々が過ぎていきそうですが、1日1日を大切にしていきたいですね。(^_^)

 

ハロウィン

もうすぐ10月も終わりですね・・・。

待合室のハロウィン飾りも10月31日までです。

ハロウィンが終わると、クリスマスが近づいてきますね。

レム睡眠行動障害

夜間の睡眠中は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を約90分周期で繰り返しています。
通常、レム睡眠のときに夢を見ています。
夢を見ているときに、寝ながら夢の内容に従って行動してしまうのが「レム睡眠行動障害 (REM sleep Behavior Disorder: RBD)」です。
中高年の男性にやや多い傾向があります。

夢の内容は不快なものであることが多いです。夢の内容に一致して激しい寝言や叫び声をあげます。起き上がって歩いて、家具や壁にぶつかったり、転んでケガをすることもあります。隣で寝ている配偶者を蹴ったり殴ったりすることもあります。本人はそのときの行動を覚えていません。

起き上がって行動しなくても、大声での寝言や叫び声を上げるのもレム睡眠行動障害に近い病態と考えられます。

アルコール、ストレス、不規則な生活などによって悪化する場合があります。

このような症状を抑える薬があります。治療がうまくいけば、静かにゆっくりと眠れるようになります。

 

東北精神神経学会

今日は秋田市で開催された「東北精神神経学会総会」に参加してきました。

いろいろな発表を聴いて、勉強になりました。

 

強迫性障害

「強迫性障害」は、“止めたい、意味がない”と分かっていながら、ある考えがどうしても頭から離れず(強迫観念)、ある行動を繰り返さないと気が済まない(強迫行為)、というものです。

例えば、
▶手を洗ったのにまだ汚れている気がして、何度も繰り返し手を洗い続ける。
▶外出時に玄関や窓の鍵を閉めたか、何度も繰り返し確認する。
▶ガスの元栓を閉めたか、電気を止めたか、何度も繰り返し確認する。
▶車を運転していて人にぶつからなかったか、来た道を戻って確認する。
▶物の位置にこだわりがあり、何度も整える。
▶特定の数字や言葉が気になって仕方ない。
といった症状です。

このような症状のために日常生活に支障を来しているなら、強迫性障害として治療したほうがよいでしょう。
薬物治療としては、主にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)というタイプの抗うつ薬を用います。セロトニンという神経伝達物質の働きを助けることで症状の緩和を図ります。
治療がうまくいくと、症状が軽減して日常生活を楽に過ごせるようになります。